ジーザックの旧ブログです。今後の更新はありませんので、新ブログ『ファイター日報』をブックマークしてください。 https://gzac.yamatoblog.net/
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密かな人気商品。『シュアシフト』の取り付けです! 1~6速までの表示に加え、シフトライトとしても使用出来る優れものです!! モトガジェットのゲージ製品はシリアルナンバーで管理されています。 このシリアルで正規品と並行品の区別を行っており、並行品については保証が無いのは勿論、取り付けの相談等、一切のサポートが御座いませんので、正規代理店でのご購入をお勧めします。G.F.Productsは正規代理店です。 今回は取り付け概要を掲載しますので、ご自身で取り付けられるかの判断材料にしてもらえればと思います。 汎用パーツですので、車種によって様々な方法があることをご理解下さい。 取り付け車種はハーレーのロードキング(94年FLHR)です。 たまに3速だか4速だか迷ってしまうので、シフトゲージを付けたいと思っていたけど、何処かでインジェクション車にしか付かないと聴いて諦めていたそうです。 当店でシュアシフトなら付きますよとお薦めしたところ、取り付けのご依頼を頂きました。 まずは車速(回転パルス)を拾うセンサーの取り付けです。 スピードセンサー搭載の車両はそのセンサーからのパルスを使う事も出来ますが、作動がイマイチな場合が多いですので、モトガジェット製品に付属しているセンサーを使用する事をお薦めします。 今回はフロントホイールにセンサーを取り付けます。 マグネットセンサーですので、マグネットを取り付けます。 大まかな位置を決めます。 マグネットの直径は5mmですので、若干大きい13/64インチ(5.1mm)のドリルなんかがお薦めです。無ければ5mmのドリルでも構いませんが、ギリギリの大きさですので、入れるのに苦労するかと思います。 車体から外さずにでも穴は開けられますが、斜めに開いてしまったりしますので、パーツ単体に出来るようでしたら、手間を惜しまずに、外した方が綺麗に仕上がります。 最初は2mmのドリルで貫通穴を開けて、次に13/64インチのドリルでマグネットの厚さ分だけ穴を掘ります。貫通穴がある事により、マグネットが斜めに入ってしまっても、裏から棒で突いて修正したり出来ます。 マグネットはボンドで接着しないと飛んで行ってしまいますので、ボンドを用意します。2液タイプのエポキシがいいでしょう! マグネットを取り付けました。 マグネットは土台より若干飛び出す程度がいいでしょう。逆に、土台より奥に入ってしまうと、センサーが読み取らなくなってしまいますので注意して下さい。 次にセンサーを固定する場所を決めます。 センサーブラケットに使用する素材は容易に曲がらない(折れない)強度が必要です。走行中は微振動や絶えず地面の凹凸の衝撃が加わっています。 今回はボルト1本で固定していますが、車体との取り付け位置とセンサーとの距離が長くなるほど動きやすくなりますので、距離に応じてボルト2本で固定してください。 センサーとマグネットの隙間は5mm以下です。 取り付けが終りましたら、センサーの導通テストを行います。センサーとマグネットが重なっている時だけ導通があります。 あとは説明書通りに配線を接続・加工するだけです。 被覆は軽く爪を立てて剥きますが、モトガジェットの配線はPC配線並に細く、力加減を間違えると切れてしまいますので、注意が必要です。 付属のコネクターを使い車体側と接続します。生産時期によって仕様が異なり、コネクターの種類が違ったり、コネクターではなかったりとまちまちです。 モトガジェット製品に付属しているプッシュスイッチは防水ではなくオマケ程度ですので、別途防水スイッチを用意する事をお薦めします。 シュアシフトに関しては設定の時のみ使用してその後は外しますので、このスイッチのままでいいでしょう。 シュアシフト本体を取り付ける為のブラケットを作りました。このYの字になっているのは意味があるのです! 特に取り付けにこだわりが無いようでしたら、オプションの汎用ブラケットもありますので、それを使ってもいいかと思います。 お客さまからの指定場所ですので、ハンドル右側にシュアシフトを取り付けました。 全ての接続が終りましたら、学習を行います。 学習は実際に車両を各ギヤで走らせて行います。5速、6速になってきますとそれなりの速度が出ますので、クローズドコースで行って下さい。 学習が終りましたら最後の作業です! セットアップ及び学習時に使用したスイッチを外し、ニュートラルスイッチと接続します。 車種によっては画像の様に別途販売の逆流防止ダイオードが必要になります。 完成!! ブラケットをYの字にしたのは、ハンドルに垂れ角がある為、地面に対し垂直に表示させる為でした!! 設定で任意のエンジン回転数に達すると文字が反転され、更にもう一つ任意のエンジン回転数を設定すると点滅して、シフトライトとして使用する事も出来ます!! 取り付け方法も自由度が高く、車体に埋め込んだり、筒状の中に忍び込ませてシフトライト風にしてみたり!! 直流バッテリーを搭載している車両でしたら(ほぼ全ての車両)、取り付け可能です!!
寸法 ■ 直径 : 33mm ■ 高さ(ケース) : 14.5mm ■ ケーブル長さ : およそ55cm ■ 重量 : 31g(ケーブル含む) ■ ネジ穴 : 2×M3 ■ 消費電力 : およそ200mA ■ 作動電圧 : 7V - 18V ■ 動作温度 : -20℃...+80℃
機能 ■ ギア表示 : 1-6速 ■ シフトタイミングインジケーター : 2ステージ設定可能 ■ エンジン・回転数測定のトランスミッション比率要素 : 0.25/ 0.5/ 0.75/ 1/ 1.5/ 2 - 9 (エンジンインパルス)
販売価格 ¥35,280(税込)